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腰痛はあごのずれが原因で起こることが多い

公開日: : 最終更新日:2015/07/12 腰痛の知識

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あごが重要な役割を果たすことになった

大阪大学名誉教授の丸山剛生先生は過去20年以上にわたり、1万6000人以上の患者さんのかみ合わせ(咬合)を治療してきました。その中でわかったことは、あごがずれている人がいかに多いかということです。おそらく日本人の9割は、あごがずれているといっていいでしょう。

あごは、頭からぶら下がっているので、日常生活の些細なことで、簡単に前後左右にずれてしまいます。例えば、ほおづえをついたり、うつぶせや横向きで寝たり、変則的な咀嚼をしたりすることによってもずれが生じるのです。

あごがずれていると、体や心にさまざまな不調を引き起こします。美容にも大きな影響を及ぼします。そして、腰痛もあごのずれが原因で起こることが非常に多いのです。

では、なぜあごがずれると、腰痛をはじめとする不調を引き起こすのでしょうか。

直立2足歩行をするように進化した人間の体は、とても不安定なものです。そのなかで、あごは重要な役割を果たすことになりました。

あごは、地面から約130~150cmも上方で、頭からぶら下がっており、体全体のバランスに影響を与えています。そのあごが、体の前後左右の中心軸に対して正しくぶら下がっていれば問題はないのですが、この位置がずれると、ずれ方によって体はいろいろな方向へ傾きます。そのために、ずれた部分にこりや痛みが生じるのです。

 



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