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「足抱え体操」が脊柱管狭窄症による腰痛を軽減

公開日: : 最終更新日:2015/07/28 脊柱管狭窄症による腰痛, 腰痛を改善する運動・動作

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腰や背中を丸めた姿勢で座ると腰に負担がかかる

どんな腰痛もつらいものです。そのなかでも、治りにくく困っている人の多いのが、脊柱管狭窄症です。脊柱管狭窄症になると、歩行が困難になり、日常生活への支障がことのほか大きくなるからです。

脊柱管狭窄症は、背骨の後ろ側を通っている脊柱管が細くなって起こる病気です。脊柱管は手の親指ほどの太さの管で、その中を神経が通っています。脊柱管が狭くなると、この神経が圧迫されて、さまざまな症状を引き起こします。例えば、足腰の痛みやしびれ、下肢の脱力・マヒ、会陰部(性器の外陰部と肛門との問の部分) のほてり、排尿障害などです。

なかでもつらいのが、間欠性跛行です。これは5分か10分歩くと、痛みやしびれで歩けなくなってしまう症状です。しゃがんで休めばまた歩けますが、歩くと再び痛くなり、長く歩けなくなります。これをくり返していると、神経がさらに圧迫されて、症状が悪化します。

この病気の発症には、加齢や姿勢が関係しています。脊柱管は加齢とともに細くなりますが、特に姿勢の悪い人は、症状が出やすくなります。腰や背中を丸めた悪い姿勢で座ると、腰に負担がかかり、脊柱管が圧迫されやすいのです。

しゃがむと楽になることをヒントに考案

脊柱管狭窄症の治療は、通常、薬物療法(消炎鎮痛剤、循環障害改善薬、ビタミンB12など)や、痛みを遮断する神経ブロック注射などが行われますが、これらは痛みを一時的におさえる効果しかありません。

重症化した場合は、細くなった脊柱管を広げる手術が行われますが、神経にダメージが残った場合、手術をしてもしびれなどの症状が消えないこともあります。

竹谷内医院院長の竹谷内康修先生が行っているカイロプラクティックでは、薬や手術に頼らず、主にマニピュレーションという手技療法を使って、狭くなった脊柱管を広げます。脊柱管が広がれば、神経にかかる負荷がへり、痛みやしびれが軽くなります。また、血流がよくなり、酸素や栄養が神経に届くようになるので、神経の働き自体も回復します。

この治療の一環として、竹谷内先生が患者さんに勧めているのが、「足抱え体操」です。脊柱管狭窄症の代表的な症状である間欠性跛行は、しやがむと痛みが楽になって、また歩けりるようになります。しゃがんで腰を丸めると、脊柱管が広がるからです。そこからヒントを得て考案したのが、この体操でした。



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