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腰痛を起こす原因:肥満

公開日: : 腰痛の知識

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肥満は腰にも負担がかかる

肥満は”万病のもと”といわれ、糖尿病や動脈硬化など、さまざまな生活習慣病を引き起こす要因のひとつとされています。

肥満と腰痛の発生率についての確実な関連性は証明されていませんが、椎間板変性症の患者さんは、肥満度の高
い人に多くみられます。

腰には上半身の重みがかかるわけですから、体重が重いほど腰にかかる圧迫力が大きくなるのは当然で、それだけ腰椎に負担がかかっています。

加えて、中年太り、脂肪太りの人は腹筋が弱くなっているケースが多く、お腹が突き出てしまいますから、腰椎のずれを起こしやすくなります。

また、身長が高い人も腰にかかる負担が大きい傾向があり、フィンランドでの調査では、身長が10cm高いと、腰痛の発生率が男性で2倍、女性では3倍にもなるといいます。

背が高くて体重の多い人、つまり大柄の人は腰痛になる傾向が強いといえます。そういう人は、身長を低くすることはできませんから、肥満があれば、解消するように努力してください。

ダイエットは骨を弱くする

肥満はおもに中高年が注意すべきことですが、一方で無理なダイエットによる骨密度の低下が問題になっています。こちらは若い女性が中心です。

日本の若い女性たちの”やせ願望”は根強いものがあり、最近では小・中学生の女子や若い男性にまでダイエット熱がひろがっています。ダイエットをすると、カルシウムの摂取量が減り、骨密度が低下します。

本来、骨密度は20歳頃にピークに達して、40歳頃までそれを維持するのですが、ダイエットの開始年齢が低く、ダイエットの回数が多いほど骨密度の低下が懸念されます。また、無理なダイエットにともなう無月経症になると、女性ホルモンの減少によって、骨密度はさらに低下します。

 



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