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間欠性跛行の人は「おじぎストレッチ」で足腰の筋力を維持

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爪先から着地して歩けば歩行距離が延びる

清水整形外科クリニック院長の清水伸一先生は、間欠性跛行を訴える脊柱管狭窄症の患者さんには、外出時でも立ったまま行えるおじぎストレッチを指導しています。

間欠性跛行の問題点は、歩行の不自由さもさることながら、団体行動ができなくなるなど社会生活に支障が生じる点にあるようです。

例えば、友人とよく旅行していた人が間欠性跛行になると、「心配をかけたくない」「歩きづらくなった姿を見られたくない」といって、どうしても家の中に引きこもりがちになってしまいます。しかし、それでは、足腰の筋肉がどんどん衰えて、間欠性跛行は悪化の一途をたどります。

おじぎストレッチをマスターすれば、外出先で間欠性跛行が起こっても、いちいちしやがんだりすることなく、歩行能力を回復できます。

また、間欠性跛行の人は、歩くときに爪先から着地すると、症状が軽くなって歩行距離が延びます。かかとから着地すると上体が後ろに反ってしまうため症状が現れやすくなりますが、爪先から着地すれば上体が前かがみになるので症状が現れにくいのです。

さらに、自転車に乗ったり、シルバーカー(手押し車)を押したりするのも、自然に前かがみの姿勢になるので、おすすめです。

間欠性跛行の人は、こうした道具を使ったり、おじぎストレッチを取り入れたりして、積極的に外出して足腰の筋力を維持するように努めてほしいものです。

 



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