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「廃用症候群」で腰痛は慢性化していきます

公開日: : 腰痛の知識

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腰痛は慢性化しやすい

腰痛は、治っても再発することが多く、慢性化しやすい病気です。

腰痛が慢性化しやすいのは、老化や体の使いすぎ、骨密度の低下など、腰痛を起こしやすい条件がすでにある人の場合で、多くは中高年です。

ぎっくり腰など急性の腰痛をくり返すうちに慢性化する場合や、過労やストレス、冷えなどで慢性の腰痛が引き起こされる場合などがあります。

いずれにしても最初は、痛みによって筋肉が緊張し、それが筋肉疲労を起こします。痛みと疲労のために体を動かさないでいると、体力が低下します。そして、使わない筋肉が衰えます。

これを「廃用症候群」といいます。とくに高齢者では、もともと筋力や骨密度が低下しやすいので、こういった状態を招きやすくなります。

そうなると、いったん腰痛が治まっても、衰えた腰には日常生活が負担になり、前よりも軽いきっかけで、また腰痛が発生するようになります。

このような状態をくり返していると、腰痛は慢性化していきます。



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