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骨租しょう症を予防する

公開日: : 骨租しょう症による腰痛

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骨租しょう症が女性に多い理由

骨租しょう症は男性にもみられますが、一般的には女性に多い病気です。日本では、65歳以上の人口の約3分の1、約800万人の人が骨租しょう症と推計されていますが、そのうちの8割近くは女性です。

とくに、55歳ごろ以降の女性には、急に患者がふえます。

これほど男女差が大きい理由のひとつは、女性はもともと男性に比べて体格がきやしやで、骨が弱い点です。

生まれたばかりのときは男女差がありませんが、成長とともに骨内カルシウム量に差が出て、もっとも多量にカルシウムを蓄える年代で、女性は男性より20~30%も少ないのです。

もうひとつの理由は、閉経後の女性ホルモン(エストロゲン)量の低下です。エストロゲンには骨の破壊を抑え、形成を助ける働きがあります。このため、閉経によってエストロゲンの分泌が低下すると、骨の破壊・吸収のスピードが急激に上がります。

骨量をふやす努力、減らさない工夫を

骨租しょう症は女性の宿命とあきらめてはいけません。成長期から壮年期にかけての最大骨量をふやすことで、また、最大骨量が同じでも、閉経後の減少のスピードをゆるめれば、骨租しょう症になる時期を遅らせることが可能です。

食事からのカルシウム摂取量をふやす、適度に日光に当たる、よく体を動かすといった、日常生活の3原則を実行すれば、骨を強くすることができ、骨租しょう症を予防することができます。

 



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