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長時間のパソコン作業が苦にならない座り方

公開日: : 腰痛を予防する生活術

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足を組むクセは直そう

足はひざの真下に置くと疲れません。つま先を外に向けたり内に向けたりすると、びざや股関節にねじれが生じ、腰痛の原因になるので避けましょう。

また、女性はひざが開くのを嫌って、足を組む人が多いですが、その習慣は絶対に直してください。足を組むことは、骨盤や股関節、ひざがゆがむ大きな要因の1つです。また、下になったほうの足が強く圧迫されるため、血液やリンパ液の流れが悪くなります。新陳代謝(体の古い細胞を壊して、同時に新しい細胞につくり変えること)のリズムも崩れるので、太る原因にもなります。

パソコン作業では、いすの座り方以外にも疲れをためないポイントがあります。

まず、モニターは体の正面から50センチほど離れた位置に置きます。ここが最も眼球を動かさずにすみ、目が疲れない位置だといわれています。もし、モニターがこれより前だったり後ろだったりすると、焦点を合わせるために眼球を動かす筋肉をより使うことになり、目が疲れてしまいます。

また、マウスや「Enter」キーの配置位置のせいかもしれませんが、右利きであっても左利きであっても、ほとんどの人のパソコン作業時の姿勢は、骨盤から上が左向きにねじれて、あごが突き出ています。この姿勢は、腸腰筋が縮んでいますし、それが体の癖になってしまいます。できれば1時間に1回はパソコンから離れて、「腹回し」で腸腰筋をゆるめてください。

リラックスタイムでも、長時間同じ姿勢でいないことが重要です。

たとえば、お尻が沈み込むような軟らかいソファーに長時間深く腰かけていると、立ち上がろうとしたときに腰が痛くて伸ばせなくなります。これは体がソプアーに沈み込んでいたせいで、腰が丸まった状態を長時間強いられていたからです。軟らかいソファーには浅く腰かけ、ときどき立ち上がって体の前側をしっかり伸ばしましょう。

テレビを見るときに、必ず体の正面にテレビの画面がくるようにすることも、腰痛を避けるために重要です。

 



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