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腸腰筋を鍛える腰痛改善法で効果を上げるためのポイント

公開日: : 腰痛を改善する運動・動作

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腸腰筋を柔軟にし、強くするための実践法をいくつか紹介してきました。これらを続ければ、慢性の腰痛は改善しますし、再発も予防できます。腰痛を封印し、腰の痛みから解放されるのです。ただし、痛みが強いときは避けて、痛みが落ち着いてから無理のない範囲で行ってください。

また、筋肉の左右差をなくすことは、腰痛だけでなく、股関節痛やひざ痛を予防・改善するうえでも重要です。左右の腸腰筋のバランスを整えましょう。

最後に、いずれの方法にも共通する効果を上げるためのポイントを3つ挙げます。

①毎日続けること

腸腰筋をゆるめて鍛える4種類の腰痛改善法は、できれば毎日行ってください。とはいえ、全部やらなければダメだと堅苦しく考える必要はありません。

最初はハードルを低くしたいのであれば、それでもかまいません。その場合は、筋力アップの「腸腰筋の筋トレ」と、腸腰筋をゆるめる「もむ」「ストレッチする」「腹を回す」の3つの中から1つを選んで行うのがいいでしょう。慣れてきたら、残りの2つにもぜひ挑戦してください。

そして、3カ月は続けてください。また、ご自分で行うセルフケアの場合、どうしても楽なようにアレンジしがちです。これでは、本来の効果が得られません。最低でも1カ月に1回は、正しいやり方を確認するといいでしょう。

②腸腰筋を意識すること

実際に行ううえで大事なのは、今どこを伸ばしているのか鍛えているのか、自分で意識することです。腸腰筋を意識することで、より効果を上げることができます。

筋肉を伸ばしているのであれば、少し痛みを感じるのは自然です。そうはいつても、ピリピリと我慢できないほどの痛みではやりすぎです。目安は、「痛気持ちいい」程度。これで十分に効果があります。

③おすすめは就寝前

「朝、昼、夜のいつ行うといいですか?」という質問をよく受けます。朝は、まだ体の筋肉が目覚めていませんから、体が硬くてやりにくいと感じる人が多いはずです。仕事のある人であれば、昼に時間を取るのも難しいでしょう

ですから、「1日の疲れをしっかりケアして、体をリセットするという意味でも、就寝の1時間くらい前がおすすめです」と答えています。寝る前に軽く体を動かすことで、寝つきがよくなり、ぐつすり眠れるといううれしい効果も実感できるでしょう。

なお、これらを3カ月間続けても、慢性の腰痛がまったく改善しないという人は、別の病気が隠れている可能性があります。一度、病院で調べてもらうといいでしょう。

そのほかにも、糖尿病や変形性関節症、尿路感染症の方、尿道カテーテル(導尿を目的とする医療用の柔らかい管)を導入している、膀胱に障害がある、がん病歴などがあるといった方は、主治医と相談してから始めてください。



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