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腸腰筋を収縮させたまま放っておくと出るさまざまな悪影響2

公開日: : 腰痛の原因

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私たちの日々の生活を左右するほどの影響力を持つ重要な筋肉

腸腰筋は、しつこい慢性腰痛を解消するためのカギを握っていますが、腸腰筋を収縮させたまま放っておくと、慢性腰痛以外にもさまざまな悪影響が及びます。

④歩くのがどんどん遅くなる

歩くとき、後ろ足の腸腰筋は伸びています。しかし、腸腹筋が縮んだままだと、足を後ろに十分に伸ばすことができず、どうしても歩幅が狭くなります。しかも、前述したように、がに股や0脚にもなると、歩隔(足と足の左右の間隔)が広くなります。歩隔が広くなると、どうがんばっても一歩が小さくしか出せません。

典型的な 「お年寄り歩行」です。ゆっくりとしか歩けませんし、運動量は減り、筋肉はますます使われなくなります。腰やひざなどによけいな負荷がかかるので、「歩くと疲れてしんどい」と訴える人も多くなります。

⑤下腹ポッコリになる

上体が「く」の字に曲がっていると、おなかの筋肉はほとんど使われません。それどころか、私たちの脳は大事な内臓を守ろうとして、おなかに脂肪をつけるように命令します。その結果、下腹にはぜい肉がつき、ポッコリと出てしまいます。

⑥実年齢よりも老けて見える

ここまで挙げてきたように、もし、あなたの背中や腰が丸くなり、小股のちょこちょこ歩きで、小太りの体形に変わったとしたらどうでしょう。動作も緩慢になり、何をするにもめんどうな気分になるでしょう。きっと、実際の年齢よりも老けて見られてしまいます。

このように、腸腰筋は体の深部にある筋肉ですが、慢性腰痛の原因になるだけでなく、私たちの日々の生活を左右するほどの影響力を持つ重要な筋肉だということがわかります。腸腰筋の収縮を見逃してはいけません。



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