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腰痛の原因の一部には手術が有効というものがある

公開日: : 腰痛の治療, 腰痛の知識

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大部分の腰痛は保存的療法で改善できる

通常、腰痛が起きてから2~3日間は、安静を保つとともに、患部の固定、冷湿布を行います。急性期の強い痛みがやわらいできたら、固定を続けながら、今度は患部を温めます。さらに、慢性期に入って落ち着いてきたら、様子をみながら徐々に運動療法を取り入れていきます。

整形外科では、回復の時期に応じた指導と処置を行っていきます。

生活改善と理学療法を行いながら、必要に応じて痛みを緩和するために行うのが、消炎鎮痛剤などによる薬物療法や、痛みを感じる神経に麻酔薬を注射する神経ブロック療法です。骨租しょう症の場合は、痛みを緩和するとともに、骨量を増加させる作用のある薬も用います。

大部分の腰痛は、以上のような保存的療法で改善できます。

しかし、腰痛の原因の一部には、外科的療法、つまり手術が有効というものがあります。重症の椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、脊椎分離・すべり症、脊髄腫瘍などです。

これらについては、保存的療法だけで改善できない場合、上図にあげるような手術法が検討されます。



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