*

寒い日には体を温める!「蒸しショウガ」で腰痛が改善!

公開日: : 腰痛に効果のある食品

腰痛の原因の一つ「低体温」

日に日に暖かさが増してくるこの季節。陽気な気候に誘われて、ついつい薄着になりすぎてはいませんか。そういうかたは、注意が必要です。昼と夜の寒暖差が激しいこの時期は、衣服での温度調節が欠かせません。一日じゅう薄着でいると、夜になってから体が冷えてしまい、体温の低下につながります。

体の不調の主な原因は、体の「冷え」からくる「低体温」にあると考えられています。それは、腰痛などの痛みも例外ではありません。

私たちの理想的な体温は、36・5~37・2度ですが、日本人の多くは36度未満です。そのうえ、皆さん冬の寒い時期には、体を冷やさないように注意されますが、暖かくなってきたらついつい油断しがちです。

体を芯からポカポカと温めてくれる

低体温になると血流が悪化し、末梢の毛細血管まで血が巡らなくなります。すると体は、血管を拡張させて血行を促そうとします。このときに、プロスタグランジンという成分が分泌されます。このプロスタグランジンは、血管拡張作用とともに、痛みを引き起こす特徴があるのです。

例えば、腰を特に冷やしてしまった場合、腰の毛細血管の内皮細胞からは、血行を促そうとプロスタグランジンが分泌されます。それにより、血行は改善されますが、同時に腰痛も生じるのです。

痛みの解消には、まず冷えを取ることが先決。そこでお勧めなのが、体を内側から温めてくれる食材を積極的に摂取することです。その代表格といえば、ショウガでしょう。ショウガは、漢方の生薬として用いられることも多く、古来より心身万病の妙薬とされてきたほどの健康食材です。

ショウガをかじると、強い辛みを感じますが、それはジンゲロールとショウガオールという二つの成分によるものです。ショウガに含まれるこの二つの辛みの元が、体を芯からポカポカと温めてくれるのです。

生の約10倍にまで増加する!

ジンゲロールは、食べた瞬間に辛さを感じる成分です。血流を促進して体温を上げ、免疫力を高める働きや、殺菌効果、抗ガン効果などが認められています。

一方のショウガオールは、あとを引く辛さが特徴で、ジンゲロール以上に体を温める働きがあります。ジンゲロールもすばらしい薬効成分ですが、冷えの改善にはショウガオールのほうがより効果的だといえます。

しかし、生のショウガに含まれているのはジンゲロールがほとんどで、残念なことにショウガオールはほんのわずかしかありません。しかし、そのショウガオールを飛躍的にふやす方法があるのです。それが、「蒸しショウガ」です。

ショウガを加熱すると、ジンゲロールの一部は、ショウガオールへと変化します。蒸しショウガは、生のショウガを蒸してから、乾燥させたもの。加熱の行程を経ることによって、ショウガオールの含有量が、なんと生の約10倍にまで増加するのです。

炎症を緩和させ痛みを鎮める!

さらに、ジンゲロールとショウガオールには、炎症を緩和させ、痛みを鎮める働きもあります。冷えから生じる腰痛には、蒸しショウガはとっておきの食材といえるでしょう。

フードプロセッサーで細かく粉砕してから紅茶やみそ汁に入れたり、調味料として料理に活用するといいでしょう。辛みがきいて、料理のアクセントになります。

もちろん、そのまま召し上がってもかまいません。お酒のおつまみとして、あるいはおやつ代わりとしても、お勧めです。

蒸しショウガは、腰痛以外にも、高血圧や糖尿病、便秘などあらゆる不調に有効です。皆さんも、毎日の食生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。



関連記事

脊柱管狭窄症の腰痛やしびれが治らない人に「カレースープ」が効果大

カレースパイスが体温を即座に上げる 腰痛にはいろいろな原因がありますが、加齢によって多

記事を読む

「ウルトラ蒸しショウガ」は腰痛対策以外にもダイエットや糖尿病予防効果あり

ウルトラ蒸しショウガの作り方 また、ショウガには優れた消炎鎮痛効果があります。この点からも

記事を読む

ギックリ腰が軽く済んでいたのは、「きな粉ドリンク」のおかげ

健康診断で20代の骨といわれた! 漫画家の佐藤真紀さんは、きな粉ドリンクを飲むとき、「体にいい

記事を読む

腰痛やひざ痛の対策としてコラーゲンを摂取するなら「天然Ⅱ型コラーゲン」

関節軟骨の最も重要な構成成分 コラーゲンは、体内で重要な役目を果たしているたんばく質で、皮膚や

記事を読む

仕事のため腰痛に悩んでいたが、雑誌で見つけた「きな粉ドリンク」を飲み始めた

腰をギクッとやっても長引かない! 佐藤真紀さんが漫画家としてデビューしたのは、20歳のときです

記事を読む

  • 腰痛改善ストレッチ【福辻式】
PAGE TOP ↑