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足のむくみや腰痛、股関節痛の改善に役立つ「足のつけ根もみ」

公開日: : 最終更新日:2018/01/29 腰痛を改善する運動・動作

股関節の動きがよくなり、楽に歩けるように

足のつけ根にある大腿筋膜張筋は、骨盤と大腰骨(太ももの骨)をつなぎ、足を前に出すときに使われる筋肉です。大腰筋膜張筋を刺激することで、腸骨筋や大腰筋など、股関節を動かす多数の筋肉が緩みます。

すると、足全体の血行がよくなり、足のむくみや腰痛、股関節痛の改善に役立つのです。歩くのがつらいときにも、足のつけ根もみを行えば、股関節の動きがよくなり、楽に歩けるようになります。

大腿筋膜張筋は、上半身と下半身相方に影響を与えています。ここを刺激すると、下半身だけでなく、頭部を含む上半身の筋肉もほぐれ、ずれていた関節が元の位置に戻ることもあるのです。

顕著な影響が及ぶ場所が、顎関節にかかわる筋肉群です。大腿筋膜張筋を刺激すると、あごの筋肉まで緩むので、顎関節症の痛みや、口の開けにくさが緩和します。また、こめかみの周辺の側頭筋も弛緩するため、頭痛や疲れ目も改善します。

その場でシャキッとし杖を忘れて帰った

足のつけ根をもむことで、頭部の症状が軽快するのは不思議かもしれませんが、これこそが筋ほぐしの醍醐味です。

足のつけ根ほぐしの即効性を示す好例を紹介します。

72歳の男性Cさんは、山歩きをした直後に、足腰が立たなくなりました。Cさんは長野県在住ですが、大事な会合のため、無理を押して上京。「なんとかしてほしい」と、ヨロヨロと杖を突いて来院しました。

足のつけ根をもんだところ、その場でシャキッと立ち上がり、なんと杖を忘れていきかけたのです。東京での会合も無事に済ませ、長野に戻りました。

→腰痛、股関節痛の改善に役立つ「足のつけ根もみ」のやり方



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