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腰痛の回復期・慢性期に効く運動療法

公開日: : 腰痛の治療

長期にわたって運動療法が有効であるかどうかは明らかになっていない

ヨーロッパの慢性腰痛のガイドラインには、単独で絶対的な優位性を持った治療法は立証されていない、と書かれています。しかし、そのなかで効果が期待できるのは、認知行動療法と運動療法であると推奨されています。

急性期の腰痛には適応がなくても、回復期や慢性期には有効性が認められています。しかし、長期にわたって運動療法が有効であるかどうかは、不明な点が多いというのが、現時点での結論です。

どういう種類の運動をどのくらいの頻度で、どの程度の強度で行えばいいのか、自宅での運動がいいのか、スポーツクラブかリハビリテーションの専門施設での運動がいいのかなど、具体的に運動を行ううえで必要な点についてはまだ明解な答えが出ていません。

治療効果が現れるメカニズムを考えても、筋肉の状態の改善などの身体的物理的な理由によるものなのか、あるいは運動によって不安が解消されたり前向きな意欲が出てきたり、インストラクターの励ましや関心を受けて自信を回復
したり、そのような心理・精神的な理由によるものか、それらの複合効果なのか、明らかになっていないのです。



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