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腰痛は原困となっている滞りをほぐせば改善する

公開日: : 最終更新日:2018/05/24 腰痛を改善する運動・動作

腰痛はなかなかすっきりとは改善しない

一般的に、腰痛は腰の周囲に原因があると考えられています。そのため、整形外科ではレントゲンやM R I(核磁気共鳴画像)を使って、その原因を突き止めようとします。

画像診断で腰椎(背骨の腰の部分)に変性が見られると、堆間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、分離すべり症、変形性腰椎症などの診断名がつきます。

それ以外の原因がはっきりしない腰痛では、腰を触って痛みの位置を確認し、注射を打ったり、温熱治療を行ったり、痛み止めの薬を処方したりするのが通常診療です。

ひさの整形外科クリニックも、2015年までは、一般的な診断と治療を行っていました。けれども、腰痛は長引くことが多く、なかなかすっきりとは改善しないというのが実状でした。

そのような状況が一変したのは、2016年のこと。健康プロデューサーの杉本錬堂氏が考案した独自のメソッド(天城流湯治法という手当て法)と出合ってからです。

腰痛の原因は腰にあるとは限らない

天城流湯治法では、腰痛に限らず、急性期の炎症(外傷など)を除く痛みのほとんどは、血流などの滞りによって起こると考えています。体のどこかに滞りがあり、それによって筋肉と骨が癒着を起こし、腱が引っ張られて痛みが起こるというのが、その理論です。

その考え方だと、腰痛の原因は腰にあるとは限りません。原困となっている滞りを見つけて、その部分をほぐせば、腰椎に変性があろうがなかろうが、痛みは改善するということです。

錬堂氏によると、腰痛の約6割は、太ももの内側部分の滞りが原因だといいます。

さらに、突き詰めると、太ももの内側の滞りは、内臓の負担が影響しているそうです。

右の太ももには、肺・肝臓・小腸とつながっているポイントがあります。左の太ももには、肺・心臓・大腸とつながっているポイントがあります。咀嚼不足で食べ物がきちんと消化されないまま体内に入ると、小腸や大腸に負担がかかり、その部分がかたくなって腰を引っ張ることで、腰痛が起こるのです。

太もも内側の滞り以外では、腰痛の約2割は、ふくらはぎの筋肉の滞りが原因とされています。ここが滞ると起こりやすくなる腰痛は、ギックリ腰(急性腰痛)です。

→「太ももの筋肉はがし」をするとギックリ腰が2日で和らぐ



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